北海道ツーリング2017 PART10「ただいまぁ! -サロマ湖・網走・知床-」
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屋根の下で寝たから気持ちが晴れた!、、、訳ではなかった。本当に一体なんなんだ?なんだかスッキリしないなぁ、、、気持ちとは裏腹に今日もいい天気。
まぁ、出発しましょっか!
走り出すとすぐにサロマ湖が見えて来た、相変わらず湖とは思えない大きさだ。天気もいいし、久しぶりに歩いてみようかな?そしたら気分も変わるかもしれない。
サロマ湖が一望できる「幌岩山の展望台」バイクでもアクセスは可能だが、結局な距離のダート走行となる。荷物満載のR1200GSでのダート走行は、もうこりごりなので(先日の羊蹄山のピザ屋の件で・笑)素直に歩きで!
歩きの場合は、道の先サロマ湖から、片道1時間ほどの登山道を登ることになる。それなりに大変だが、気分転換にはちょうどいい、因みに日本一周の時に一度踏破済み。
バイクを降りて歩き出す、、、暑い、、、登山のキツさというよりは暑さとの戦い。
人は辛いと無心になる、ただ目の前の事を片付けるために無心だ!つまり今の僕には調子がいいとか悪いとか、そういう気持ちはない、ただ一歩一歩足を前に出すだけ。
だからこういう過酷なことは大好きだ、何も考えずに無心になれる。
暑さにめげながらも、数年ぶりにサロマ湖展望台到着!このパノラマ感は何度味わっても最高だ。
歩いて体を使ったせいなのか、ちょっと気持ちが回復した気もする。イマイチ調子が乗らない時、いまいちスッキリしない時、仕事でも遊びでも、目の前の行動とは別な行動をとると気持ちがリフレッシュされる。
ハイカーからライダーに戻って再び走り出す。
登山で使った体力を回復するために、サロマ湖を走るライダー御用達の店「北勝水産」さんにてホタテづくしの朝ごはん。名物の「ホタテバーガー」はもちろん、焼きホタテにホタテの刺身も頼んでホタテフルコース!コレで1000円でお釣りがくるから最高である。
さて、腹が満たせれたので、今度は行ったことのないスポットに行こうじゃないか!
常呂の丘という、北海道らしい風景が見える場所はダート、、、ダートは素直に諦めて、、、同じく常呂の百年記念展望塔にロックオン。展望台からサロマ湖と常呂の美しい景色が見えるらしい。
まるでホタテのような変わった形の展望台、結構な階段を歩いて上まで行くと、、、これは時計台を遥かに凌ぐ、北海道ガッカリスポットを見つけてしまったかもしれない(笑)いや、そもそも僕は、時計台はガッカリスポットとは思っていない。
景色はいいと言えばいいけど「これだ!」というレベルじゃないし、そもそも外に出れると思ったら、建物内の小さな窓からしか景色が見れない。これは、、、貴重だ、ある意味すごい発見だ!何故なら北海道において「ハズレ」を探すのは相当困難だからだ!僕はある意味貴重な体験をしたのかもしれない。
さて、そろそろ網走だ、網走といえば、、、???あれ?なんか今一瞬気持ちが?
昨日から今の今まで、何か冴えない気持ちと体が、今の一瞬でリカバリーした気がする、なんだこれは?急に元気が出て来た、急に走るのが楽しくなって来た!、、、そうか!やっぱりあそこに行こう!
網走は「オホーツクシマリス公園」可愛すぎるシマリスちゃん達と、楽しい時間を過ごせる「北海道の夢の国」3年前からずっと通っている場所である。
今年は妻はお休みで、男一人旅だし、行こうか否か迷っていたが、、、やはり網走に近づくと、シマリスに会いたくなる。というより、その想像をしていたら急に元気になったし、これは行くしかないね!
7月の平日ともあって、ガラガラの園内はホボ貸切状態。
今年も来たよ〜!園内に入ると、可愛い可愛いシマリスちゃん達が僕を笑顔で出迎えてくれた。
餌を持って座っていると、リスの方からちょこちょこやって来て、モグモグ餌を頬張る姿は思わず笑顔になる。ここで笑顔にならない人は、個人的に激しく精神鑑定をオススメしたい(笑)それくらい老若男女誰でも笑顔になれる場所。
あ〜可愛い、可愛いぞシマリス!連れて帰りたいぞ、、、GSならパニアケースに入るでしょ?僕はシマリス達に沢山の笑顔と元気をもらい、最高に後ろ髪を引かれまくりながら、その場を後にした。
2日間、何故かずっと晴れなかった、僕の気持ちと体を一瞬で回復させてくれたシマリス!
シマリスは世界を救う!この場所を世界中の人が訪れれば、争いなんてきっと消える!僕は本気でそう思ってます。
本来の心と体の調子を取り戻した僕は、北海道で一番好きな場所「知床」に向かってGS号のアクセルを回した。北海道らしい緑の大平原の先にそびえ立つ斜里岳、快晴すぎる青空、気分が高揚する瞬間!
とっとっと!走るのが気持ち良過ぎて通り過ぎてしまった。
知床に向かう、国道244号沿いにある農家レストラン(?)山崎菜園さん。じゃがいも、とうもろこし!という文字に、空いたお腹も相まって、思わずUターンして停車。
店内に入ると、まるでおばーちゃんの家に帰って来たかのような居心地の良さ。そして、ほとんどのメニューが100-200円台!そして案の定うまい!という、残念ながら(?)貴重な北海道の外れスポットではなかった。
後から知った話だが、ここは数年前までライダーハウスをやっていた、ライダーの中では有名な場所だったらしい。また来年も食べに来ることを心に誓った!
斜里周辺の道は、本当に絵葉書のような景色ばかり、天気もいいので初訪問スポット「天まで続く道」へ。いかにも北海道らしい、アップダウンをくりかえす直線道路が、文字通り天まで続くように見えるスポットである。
残念ながら、この時若干雲がかかっていて、綺麗には見えなかったが、これはこれでいい。なんでも全部満足に楽しめたら、今後の楽しみが無くなってしまうからね。
、、、!ではでは!さてさて!そろそろ行こうじゃないか!そして今年も帰ろうじゃないか!僕が北海道で一番好きな場所「知床」へ!
僕は大好きだ、国道344号が知床半島に繋がる瞬間が!それまで森の緑だった道が、一瞬にして海の道へ!その瞬間たるや、効果音をつけたいほどにドラマチック。
スパーッと開けた視界に、知床の青い海が目の前に広がる瞬間!ウトロまで続く最高に気持ちのいい道。何度来ても、何度走っても、気持ちの高揚具合が半端ない!当然奇声も勝手に発する(笑)
いやっほーい!ただひたすらアクセルを開ける絶景シーサイドルート!北海道に行き始めてからというもの、僕の中で毎年この道を走ることが、一年の中で一番のハイライトである。
至福のシーサイドライディングもそろそろ終わり、ウトロの町が見えて来た。しかし、まだまだ僕のハイライトは終わらない!ウトロの「国設知床野営場」ここは僕が北海道で一番好きなキャンプ場である。
北海道で一番好きな場所「知床」にある、北海道で一番好きなキャンプ場「国設知床野営場」もうほんと知床最高(笑)今日の午前中まで気持ちが冴えなかったなんて、嘘のように感じるほどに、今最高にテンションが高い。
ただいまぁ!今年も知床に帰って来たぞ〜!
野生の鹿が出迎えてくれる、夕日が綺麗なキャンプ場、空気がうまい、静か、綺麗、、、あぁ落ち着く〜!いつ来ても、なんていい場所なんだろう!
満点の星空の中、僕とGS号は知床の夜の時間を静かに過ごすのであった。
→北海道ツーリング2017 PART9はこちら
→北海道ツーリング2017 PART11はこちら
屋根の下で寝たから気持ちが晴れた!、、、訳ではなかった。本当に一体なんなんだ?なんだかスッキリしないなぁ、、、気持ちとは裏腹に今日もいい天気。
まぁ、出発しましょっか!
走り出すとすぐにサロマ湖が見えて来た、相変わらず湖とは思えない大きさだ。天気もいいし、久しぶりに歩いてみようかな?そしたら気分も変わるかもしれない。
サロマ湖が一望できる「幌岩山の展望台」バイクでもアクセスは可能だが、結局な距離のダート走行となる。荷物満載のR1200GSでのダート走行は、もうこりごりなので(先日の羊蹄山のピザ屋の件で・笑)素直に歩きで!
歩きの場合は、道の先サロマ湖から、片道1時間ほどの登山道を登ることになる。それなりに大変だが、気分転換にはちょうどいい、因みに日本一周の時に一度踏破済み。
バイクを降りて歩き出す、、、暑い、、、登山のキツさというよりは暑さとの戦い。
人は辛いと無心になる、ただ目の前の事を片付けるために無心だ!つまり今の僕には調子がいいとか悪いとか、そういう気持ちはない、ただ一歩一歩足を前に出すだけ。
だからこういう過酷なことは大好きだ、何も考えずに無心になれる。
暑さにめげながらも、数年ぶりにサロマ湖展望台到着!このパノラマ感は何度味わっても最高だ。
歩いて体を使ったせいなのか、ちょっと気持ちが回復した気もする。イマイチ調子が乗らない時、いまいちスッキリしない時、仕事でも遊びでも、目の前の行動とは別な行動をとると気持ちがリフレッシュされる。
ハイカーからライダーに戻って再び走り出す。
登山で使った体力を回復するために、サロマ湖を走るライダー御用達の店「北勝水産」さんにてホタテづくしの朝ごはん。名物の「ホタテバーガー」はもちろん、焼きホタテにホタテの刺身も頼んでホタテフルコース!コレで1000円でお釣りがくるから最高である。
さて、腹が満たせれたので、今度は行ったことのないスポットに行こうじゃないか!
常呂の丘という、北海道らしい風景が見える場所はダート、、、ダートは素直に諦めて、、、同じく常呂の百年記念展望塔にロックオン。展望台からサロマ湖と常呂の美しい景色が見えるらしい。
まるでホタテのような変わった形の展望台、結構な階段を歩いて上まで行くと、、、これは時計台を遥かに凌ぐ、北海道ガッカリスポットを見つけてしまったかもしれない(笑)いや、そもそも僕は、時計台はガッカリスポットとは思っていない。
景色はいいと言えばいいけど「これだ!」というレベルじゃないし、そもそも外に出れると思ったら、建物内の小さな窓からしか景色が見れない。これは、、、貴重だ、ある意味すごい発見だ!何故なら北海道において「ハズレ」を探すのは相当困難だからだ!僕はある意味貴重な体験をしたのかもしれない。
さて、そろそろ網走だ、網走といえば、、、???あれ?なんか今一瞬気持ちが?
昨日から今の今まで、何か冴えない気持ちと体が、今の一瞬でリカバリーした気がする、なんだこれは?急に元気が出て来た、急に走るのが楽しくなって来た!、、、そうか!やっぱりあそこに行こう!
網走は「オホーツクシマリス公園」可愛すぎるシマリスちゃん達と、楽しい時間を過ごせる「北海道の夢の国」3年前からずっと通っている場所である。
今年は妻はお休みで、男一人旅だし、行こうか否か迷っていたが、、、やはり網走に近づくと、シマリスに会いたくなる。というより、その想像をしていたら急に元気になったし、これは行くしかないね!
7月の平日ともあって、ガラガラの園内はホボ貸切状態。
今年も来たよ〜!園内に入ると、可愛い可愛いシマリスちゃん達が僕を笑顔で出迎えてくれた。
餌を持って座っていると、リスの方からちょこちょこやって来て、モグモグ餌を頬張る姿は思わず笑顔になる。ここで笑顔にならない人は、個人的に激しく精神鑑定をオススメしたい(笑)それくらい老若男女誰でも笑顔になれる場所。
あ〜可愛い、可愛いぞシマリス!連れて帰りたいぞ、、、GSならパニアケースに入るでしょ?僕はシマリス達に沢山の笑顔と元気をもらい、最高に後ろ髪を引かれまくりながら、その場を後にした。
2日間、何故かずっと晴れなかった、僕の気持ちと体を一瞬で回復させてくれたシマリス!
シマリスは世界を救う!この場所を世界中の人が訪れれば、争いなんてきっと消える!僕は本気でそう思ってます。
本来の心と体の調子を取り戻した僕は、北海道で一番好きな場所「知床」に向かってGS号のアクセルを回した。北海道らしい緑の大平原の先にそびえ立つ斜里岳、快晴すぎる青空、気分が高揚する瞬間!
とっとっと!走るのが気持ち良過ぎて通り過ぎてしまった。
知床に向かう、国道244号沿いにある農家レストラン(?)山崎菜園さん。じゃがいも、とうもろこし!という文字に、空いたお腹も相まって、思わずUターンして停車。
店内に入ると、まるでおばーちゃんの家に帰って来たかのような居心地の良さ。そして、ほとんどのメニューが100-200円台!そして案の定うまい!という、残念ながら(?)貴重な北海道の外れスポットではなかった。
後から知った話だが、ここは数年前までライダーハウスをやっていた、ライダーの中では有名な場所だったらしい。また来年も食べに来ることを心に誓った!
斜里周辺の道は、本当に絵葉書のような景色ばかり、天気もいいので初訪問スポット「天まで続く道」へ。いかにも北海道らしい、アップダウンをくりかえす直線道路が、文字通り天まで続くように見えるスポットである。
残念ながら、この時若干雲がかかっていて、綺麗には見えなかったが、これはこれでいい。なんでも全部満足に楽しめたら、今後の楽しみが無くなってしまうからね。
、、、!ではでは!さてさて!そろそろ行こうじゃないか!そして今年も帰ろうじゃないか!僕が北海道で一番好きな場所「知床」へ!
僕は大好きだ、国道344号が知床半島に繋がる瞬間が!それまで森の緑だった道が、一瞬にして海の道へ!その瞬間たるや、効果音をつけたいほどにドラマチック。
スパーッと開けた視界に、知床の青い海が目の前に広がる瞬間!ウトロまで続く最高に気持ちのいい道。何度来ても、何度走っても、気持ちの高揚具合が半端ない!当然奇声も勝手に発する(笑)
いやっほーい!ただひたすらアクセルを開ける絶景シーサイドルート!北海道に行き始めてからというもの、僕の中で毎年この道を走ることが、一年の中で一番のハイライトである。
至福のシーサイドライディングもそろそろ終わり、ウトロの町が見えて来た。しかし、まだまだ僕のハイライトは終わらない!ウトロの「国設知床野営場」ここは僕が北海道で一番好きなキャンプ場である。
北海道で一番好きな場所「知床」にある、北海道で一番好きなキャンプ場「国設知床野営場」もうほんと知床最高(笑)今日の午前中まで気持ちが冴えなかったなんて、嘘のように感じるほどに、今最高にテンションが高い。
ただいまぁ!今年も知床に帰って来たぞ〜!
野生の鹿が出迎えてくれる、夕日が綺麗なキャンプ場、空気がうまい、静か、綺麗、、、あぁ落ち着く〜!いつ来ても、なんていい場所なんだろう!
満点の星空の中、僕とGS号は知床の夜の時間を静かに過ごすのであった。
→北海道ツーリング2017 PART9はこちら
→北海道ツーリング2017 PART11はこちら
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