北海道ツーリング2017 PART6「雨宿り -小樽、砂川-」
Tweet 7月16日:雨時々曇り 走行距離:189km
目覚めると曇天、今日も羊蹄山は見えない。
やっぱり今日は予報通り降るのかな?降ったとしても、昨日まで天気が良すぎたので仕方ないかも。
荷物のパッキングを済ませ、オイルの量を点検。BMWのボクサーエンジンは、オイルが減ると聞いているが、僕のまったり速度域では全然問題ないらしい。
まずは羊蹄山をぐるっと一周、、、するつもりが、ついに雨が降ってきた。しばらく気にせず走ると、雨が強くなってきたのでカッパ君の登場である。この旅初めてのカッパ君、蒸し蒸しとした天気なので気持ちが悪い。
羊蹄山に別れを告げて、小樽への道に入った。
それなりに雨が強いので、走行モードをレインモードに切り替えてゆっくり走る。雨は嫌だが、このバイクでの雨天走行は快適そのもの。
安定しているのでコケる気がしないし、スクリーンとハンドプロテクターのお陰で、上半身と手がほとんど濡れない。 そういえば、このバイクに乗り換えてから足も濡れない気がする。
さすが、世界最強旅バイク!R1200GS号は走れば走るほど、素晴らしいバイクだと思う。
小樽への道は「毛無峠」の峠超え、雨の峠超えは気が重い。
道がどんどん峠っぽくなっていく中で、ガイドブックで見覚えのある「山中牧場」さんを発見。こんなところにあったのか、、、とりあえず休憩したいので寄ることにした。
綺麗な店内で名物のソフトクリームを注文、一口食べて思わず「うまい!」と大きな独り言(笑)さすが酪農王国北海道、ソフトクリームのレベルが高い!お気に入りのお店がまた増えた。
うまいソフトクリームで元気になった僕は、毛無峠の雨のつづら折れコーナー攻撃を無難にかわし、小樽イン。
さすがに疲れたし、これからの天気の様子とルートを考えたいので、セイコーマートを目指す。しかし、イートインコーナー(雨宿りがしたい)がなかったので、近くのイオンにチェックイン、結果これが大正解だった。
屋根付きの駐輪場にバイクを止めた瞬間、急に土砂降り!いわゆるゲリラ豪雨、まさに間一髪。
その後、雨の様子をスマホをで見ると、小樽地域に豪雨警報発令中!
外の様子を伺うと、なんと、道路が冠水してるじゃないか!?この短期間で?これはやばい。
慌てても仕方ない、こんな雨の中を走ることに意味はない。
こういう時は気長に待とう、幸いバイクは屋根付き駐輪場、荷物は無料ロッカー、身軽な状態だ。昼飯を食べたり、伸びた髪を切ったり、旅の消耗品を補充したり、ガイドブックを立ち読みしたり、、、
文明社会でしかできない用足しを済ませて、意外にも有意義な時間を過ごすことができた。 イオンは本当に旅ライダーの味方だと思う(笑)
3時間くらい店内で過ごしていると、さすがに飽きてきたので外の様子を伺う。降ってはいるが、土砂降りではなくなった、どのみち今日は雨が止む気配はない。すぐ近くに24時間健康ランドがある、そこにチェクインするのもアリだし、進むのもアリだし、、、でも今回はGOだな!
バッチリ雨対策をして出発!小樽に来たのに小樽運河を見ずに通過するとは、これだからバイクの旅はやめられない。
刻一刻と変化する天候や状況に応じて、自分の決断で旅を進めていく!そこに「当たりや外れ」は無い、全ては自分の選択の結果、自己責任である。
日本人のほとんどは、普段誰かの元で働いている、いわゆる会社だ。そこでは、自分以外の誰かの決断や考えに基づいて事が進んでいく、つまり主導権は自分以外の誰かにある。
しかしバイク旅はどうだろう?主導権は全て自分の手の中にある、だから楽しい、しかし全ては自己責任。
自己責任という名の下に自由を取るか、安定という名の下に不自由を取るか、それが人生の選択肢であり、その選択肢を体験できるのがバイク旅だと思う。
走り出すと雨の勢いは再び増して来た、、、これはさっさと都会を抜けるべきだ。
今日の目標、は雨と都会からオサラバ、コレに決定だ!小樽と札幌はオールスルー、そもそも都会には興味がない(笑)小樽と札幌は「旅行」で訪れる場所だと思うので。
札幌の郊外に入ると、だいぶ雨は落ち着いて来た。札幌まで10km、大都市から10km離れるとそこはもう北海道、郊外というより大自然の道だ。
僕は雨が上がった直後の北海道が好きだ、色のない雨の世界から、急にビビットな世界が目を覚ます。草原の緑、色とりどりの花、はるかに見える雄大な山々、思わずバイクを止めて見入ってしまう。
今日は雨で疲れた、、、だから甘いものが食べたい!カフェ・スイーツ男子マインドに火がついた!ならば向かう先は、砂川の「北菓楼本店」さんで決まりだ!近くにキャンプ場もあるし、ルート的にもバッチリだ。
食べ物の目標ができると急に元気になる僕は、小雨の降りしきる中、郊外のバイパス道を砂川を目指してひた走る。
「北菓楼本店」さん着くと、警備員がつくほどに駐車場が満車、、、しかしこちらはバイクだ!並ぶ車を横目に、涼しい顔で空いたスペースに停車!どうだ!これがバイクだぜ(きらり)
北菓楼砂川本店、ここは六花亭と並ぶ北海道のお菓子メーカー「北菓楼」さんの本店。おしゃれな店内のイートインスペースでは、なんと617円で!ケーキとシフォンケーキとソフトクリーム、コーヒーまで飲めるという、カフェ・スイーツ男子には神のようなお店なのだ。
2年ぶりの北菓楼スイーツに心癒された僕は、その後近くのキャンプ場にテントを張った。雨が上がり、太陽の光の眩しさがなんだかとても嬉しかった。
→北海道ツーリング2017 PART5はこちら
→北海道ツーリング2017 PART7はこちら
目覚めると曇天、今日も羊蹄山は見えない。
やっぱり今日は予報通り降るのかな?降ったとしても、昨日まで天気が良すぎたので仕方ないかも。
荷物のパッキングを済ませ、オイルの量を点検。BMWのボクサーエンジンは、オイルが減ると聞いているが、僕のまったり速度域では全然問題ないらしい。
まずは羊蹄山をぐるっと一周、、、するつもりが、ついに雨が降ってきた。しばらく気にせず走ると、雨が強くなってきたのでカッパ君の登場である。この旅初めてのカッパ君、蒸し蒸しとした天気なので気持ちが悪い。
羊蹄山に別れを告げて、小樽への道に入った。
それなりに雨が強いので、走行モードをレインモードに切り替えてゆっくり走る。雨は嫌だが、このバイクでの雨天走行は快適そのもの。
安定しているのでコケる気がしないし、スクリーンとハンドプロテクターのお陰で、上半身と手がほとんど濡れない。 そういえば、このバイクに乗り換えてから足も濡れない気がする。
さすが、世界最強旅バイク!R1200GS号は走れば走るほど、素晴らしいバイクだと思う。
小樽への道は「毛無峠」の峠超え、雨の峠超えは気が重い。
道がどんどん峠っぽくなっていく中で、ガイドブックで見覚えのある「山中牧場」さんを発見。こんなところにあったのか、、、とりあえず休憩したいので寄ることにした。
綺麗な店内で名物のソフトクリームを注文、一口食べて思わず「うまい!」と大きな独り言(笑)さすが酪農王国北海道、ソフトクリームのレベルが高い!お気に入りのお店がまた増えた。
うまいソフトクリームで元気になった僕は、毛無峠の雨のつづら折れコーナー攻撃を無難にかわし、小樽イン。
さすがに疲れたし、これからの天気の様子とルートを考えたいので、セイコーマートを目指す。しかし、イートインコーナー(雨宿りがしたい)がなかったので、近くのイオンにチェックイン、結果これが大正解だった。
屋根付きの駐輪場にバイクを止めた瞬間、急に土砂降り!いわゆるゲリラ豪雨、まさに間一髪。
その後、雨の様子をスマホをで見ると、小樽地域に豪雨警報発令中!
外の様子を伺うと、なんと、道路が冠水してるじゃないか!?この短期間で?これはやばい。
慌てても仕方ない、こんな雨の中を走ることに意味はない。
こういう時は気長に待とう、幸いバイクは屋根付き駐輪場、荷物は無料ロッカー、身軽な状態だ。昼飯を食べたり、伸びた髪を切ったり、旅の消耗品を補充したり、ガイドブックを立ち読みしたり、、、
文明社会でしかできない用足しを済ませて、意外にも有意義な時間を過ごすことができた。 イオンは本当に旅ライダーの味方だと思う(笑)
3時間くらい店内で過ごしていると、さすがに飽きてきたので外の様子を伺う。降ってはいるが、土砂降りではなくなった、どのみち今日は雨が止む気配はない。すぐ近くに24時間健康ランドがある、そこにチェクインするのもアリだし、進むのもアリだし、、、でも今回はGOだな!
バッチリ雨対策をして出発!小樽に来たのに小樽運河を見ずに通過するとは、これだからバイクの旅はやめられない。
刻一刻と変化する天候や状況に応じて、自分の決断で旅を進めていく!そこに「当たりや外れ」は無い、全ては自分の選択の結果、自己責任である。
日本人のほとんどは、普段誰かの元で働いている、いわゆる会社だ。そこでは、自分以外の誰かの決断や考えに基づいて事が進んでいく、つまり主導権は自分以外の誰かにある。
しかしバイク旅はどうだろう?主導権は全て自分の手の中にある、だから楽しい、しかし全ては自己責任。
自己責任という名の下に自由を取るか、安定という名の下に不自由を取るか、それが人生の選択肢であり、その選択肢を体験できるのがバイク旅だと思う。
走り出すと雨の勢いは再び増して来た、、、これはさっさと都会を抜けるべきだ。
今日の目標、は雨と都会からオサラバ、コレに決定だ!小樽と札幌はオールスルー、そもそも都会には興味がない(笑)小樽と札幌は「旅行」で訪れる場所だと思うので。
札幌の郊外に入ると、だいぶ雨は落ち着いて来た。札幌まで10km、大都市から10km離れるとそこはもう北海道、郊外というより大自然の道だ。
僕は雨が上がった直後の北海道が好きだ、色のない雨の世界から、急にビビットな世界が目を覚ます。草原の緑、色とりどりの花、はるかに見える雄大な山々、思わずバイクを止めて見入ってしまう。
今日は雨で疲れた、、、だから甘いものが食べたい!カフェ・スイーツ男子マインドに火がついた!ならば向かう先は、砂川の「北菓楼本店」さんで決まりだ!近くにキャンプ場もあるし、ルート的にもバッチリだ。
食べ物の目標ができると急に元気になる僕は、小雨の降りしきる中、郊外のバイパス道を砂川を目指してひた走る。
「北菓楼本店」さん着くと、警備員がつくほどに駐車場が満車、、、しかしこちらはバイクだ!並ぶ車を横目に、涼しい顔で空いたスペースに停車!どうだ!これがバイクだぜ(きらり)
北菓楼砂川本店、ここは六花亭と並ぶ北海道のお菓子メーカー「北菓楼」さんの本店。おしゃれな店内のイートインスペースでは、なんと617円で!ケーキとシフォンケーキとソフトクリーム、コーヒーまで飲めるという、カフェ・スイーツ男子には神のようなお店なのだ。
2年ぶりの北菓楼スイーツに心癒された僕は、その後近くのキャンプ場にテントを張った。雨が上がり、太陽の光の眩しさがなんだかとても嬉しかった。
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