FZ400で行く和歌山弾丸ツアー!!
Tweet 僕のバイクはYAMAHA FZ400。
1997年から1999年まで発売されてカタログ落ちしたマイナー車。
海外のFZS600のフレームに400ccエンジンを載せた
スケールダウンバージョンとして国内販売されたが
当時類を見ないスタイルと、大型自動二輪免許の取得制度の改定のため
時代の波に埋もれたが、とても素直で乗りやすい良いバイク。
平成28年初頭に念願であった大型自動二輪免許を取得したが
以前転倒したときからリーンアウトの悪癖がついてしまった為
練習用のバイクを探していたところ、親戚の叔父が都合により
しばらく乗っていないとのことでお借りしたもの。
この時点でキャブのオーバーホール、フロントフォークのオイル漏れ
リアタイヤの経年劣化、リアブレーキの摩耗等
少々くたびれていた部分もあったが、馴染みのバイク屋にて修理・点検をして
好調を維持している状況です。
その後、叔父がもう乗らない(乗れない?)とのことで車検を通すのと同時に
名義変更をして自分所有のバイクとなりました。
(それまではレンタルバイクを使用して年に4,5回のツーリングをしてました)
前置きが長くなりました。(失礼)
前回の『原付二種で行く下道富山弾丸ツアー』から早や4年。
それまでの夏休みは何かと都合が悪くなかなか敢行できなかったが
自分所有の自動二輪が手に入った今、
『休日毎にバイクで走りたい病』が再発(?)して
限られた時間の中で行けるところを模索したところ
以前から行ってみたかった和歌山県が目的地となった。
夏休みは平成28年8月11日(木)〜15日(月)までだが
14日(日)用事があった為13日(土)の夜までには帰宅しないと
いけない状況。
また、母親の墓参りを兄家族と一緒に12日(金)11:00に行く
ことになり、それまでには静岡県伊東市にたどり着かなくてはいけない。
現住の東京都町田市より紀伊半島を反時計回りに回って伊東市経由で帰宅すると
総走行距離が1400km位になることを想定すると、10日(水)の
仕事が終了してからすぐにでも出発しないと大変なことになると思い
出発時間を19:00と想定する。
余談ですが、前回『弾丸ツアー』と謳いましたが、世の中には自転車で
2日間で500km走る(ブルぺというらしい?)強者(僕の従兄も参加している)
もいる事を知り、原付二種で1日に200km前後走ることを『弾丸ツアー』というのが
少し恥ずかしい思いでしたが、今回は無事(?)に弾丸ツアーになりました。(笑)
8月10日(水)
本日は夏休み前最後の出勤日。
この日の移動の事を考えると少し落ち着かない自分がいましたが
外での仕事を16:00に済ませ、会社に立ち寄り帰宅したのが18:30.
この時、フロントガラスにパラパラと雨粒が落ちてきたが直ぐに止むだろうと
軽く考え、前日に用意していた荷物を再確認して出発に備える。
19:00過ぎに出発しようと荷物を玄関先に移動した所でポタポタと雨の滴る音に
驚いて外を見ると、結構な勢いで雨が降っている。
前回も述べましたが、僕は根っからの雨男なので遠出の度に
雨に降られるのは通例だが、現状の雨の勢いではまともに走れないと躊躇する。
12日の墓参り以外、和歌山に約束や待ち合わせ等は無い為
少し様子を見て雨が止まないようであれば中止にしようかと考えたりもしたが
ネットで天気予報を見ると御殿場・沼津より先は晴れているらしい?。
最初は暑さを嫌ってライディングジャケットは着ないで行こうと思ったが
雨と長距離移動を考え肩・肘・背にパットの入った長袖のライディングジャケットを
纏って出発することにする。
雨足が弱まったのを見計らい、20:00に出発。
近くのガソリンスタンドで給油をしてトリップメーターをリセットし
いざ東名高速 横浜青葉ICから移動開始。
翌日の早朝までには和歌山市に入らないとその後の行程が苦しくなるので
足早に東名高速を西進。
本日の目的地は和歌山市にあるネットカフェ『快活CLUB』。
東名高速(横浜青葉IC)→伊勢湾岸→東名阪(亀山スマートIC)
→名阪国道→西名阪(天理IC)→阪和自動車道(和歌山IC)
→和歌山市街(ネットカフェにて仮眠)・・・の予定。
パソコンで調べたところ530km位。
無休で走れば6時間くらいで到着するとの事。
横浜青葉ICを出発したのが20:15なので翌日の03:00位に到着する予定。
さてさて、東名高速を走り出すと結構渋滞している。
雨の影響もあるが明らかに不慣れな運転者が多く、30〜60km/hの速度の巡航。
初日ということもあり、一番左の車線をおとなしく走行する。
ところどころ強雨に打たれながら東名高速 御殿場JCT付近になると雨が上がってきた。
蒸し暑いと思い合羽を着用せずに走行していた為この時点で全身ずぶ濡れ。
走行風も手伝って若干寒いくらい。
まあ、日中の炎天下を避けての夜間移動でもあるので暑さに比べればまだマシかと
そのまま走行を続ける。
新東名に入り周りの速度も上がってきたので順調に距離を伸ばす。
当初は航続距離の関係で新東名の岡崎SAで給油を予定していたが
思いのほかガソリンの残量があるので次のSAまで走ることにする。
東名高速から伊勢湾岸に順調に移動し刈谷SAにて1回目の給油。
ここまで約320kmで約12.6リットル。
走行条件にもよるが1回の給油で350kmまでは安全に航続できそう。
時間は23:40。
ここまで休憩なしで走って来たが渋滞と雨によりだいぶ時間を費やしてしまった。
ここから後約200kmも走り、そのうち70km位が一般国道なので
煙草を二本ふかして早々に出発する。
四日市ICから鈴鹿ICまでが幅員が狭くなることもあり断続的な渋滞があり
さらに時間と体力が消費されていく。
それでも前に進むしかないので、亀山PAまで走り小休止の後スマートICを利用して
名阪国道に移りさらに西進。
名阪国道は事前に調べていたが、自動車専用道路ということもあり車の流れも速く
順調に距離を稼ぐ。
昼間だったら速度取締(覆面パトカー・白バイなど)で気が抜けない道路だろうと
考えながらも、疲れと眠気はピークに達していく。
名阪国道の約70kmを走破し、なだれ込むように天理PAに到着。
時刻は02:00。
同時刻に移動をしていた兄とLINEで連絡を取りながら小休止の後いざ西名阪道路に。
西名阪より阪和自動車道に折れ通行車両の少ない中、順調に距離を伸ばし和歌山ICに
到着。
僕はかなりの方向音痴だが、西名阪から和歌山のネットカフェまでスマホにナビを
させるとスムーズに行きつくことが出来ました。
ネットカフェ到着が3:30。
ここまで強行行程で何も口にしていなかったので軽食を頂き
無事をLINEで報告後、明日の経路を確認し04:30に就寝。
明日は紀伊半島を1周して浜松まで行こうと思っているので
07:00には出発しなければならないと思いつつ深い眠りにつく。
本日の走行距離:530km
8月11日(木)
ネットカフェなのでスマホをマナーモードにしていたため目覚ましに気が付かず
目を覚まして時計を見ると07:30を回ったところ。
寝ボケ眼で思考力が低下した状態と疲労感たっぷりの体調。
何とか這い起きて無料の朝食を頂いて08:30に出発。
本日は暑くなるみたいなのでジャケットを後ろの荷物に括り付けて
長袖のTシャツにて出動。
本日はみなべ町で梅干しのお土産を購入し和歌山県西牟婁郡上富田町まで行き
その後海岸線を走って那智の大滝を見た後、鳥羽から伊良子岬までフェリーで移動して
浜松まで行く予定。
阪和自動車道に復帰する前に給油を行い、いざ南下。
阪和自動車道に乗ると大渋滞が待っていた。
今日は朝からスマホにナビをさせていたので、スマホが勝手に渋滞を避けて
下道経由で渋滞を回避するルートに案内してくれた。
スマホナビ依存症になりそうで怖い。(笑)
阪和道路みなべICを降りてしばらく進み、『紀州梅干館』に到着。
10:20
駐車場に1台の大阪ナンバーのバイクが先着しており、ヘルメットが
2つ並んでいるのでタンデムで来ていたのを見て、この暑い中タンデムも
大変だなぁと思いつつ隣に駐輪。
店内に入りまず売り子の女性が梅抹茶なるものの試飲をすすめてきた。
頂けるものは遠慮なく頂く性分なので一飲みするととても美味しい。
家族と自分へのお土産として3個購入し、梅干しを吟味する。
種類が沢山あってどれがいいのかわからないが、一通り(8種類くらい)食べて
美味しかった唐辛子入りと黒蜜の梅干しを購入。
ツーリングの行程を店員さんにお話しすると皆苦笑しておりました。
ご安全にと有難いお言葉を頂いてバイクにお土産を積み込む。
後部座席上のバックは着替えなどで余裕がなかったので、タンクバックを最大限に
大きくし(チャックで高さが変わるものを使用しています)なんとか詰め込み
お土産の代わりに外に出た水筒のやり場に困ったが、ライディングジャケットの
袖の部分に入れて固定し何とか走行できるようにした。
出発しようとヘルメットを被った時に、隣のタンデムバイクの人が戻ってきて
軽く挨拶。
若い男女でしたが、礼儀正しく接してくれて好印象。
11:00
大分時間が押している。
その後、和歌山県西牟婁郡上富田町に移動。
ここには僕の苗字の起源(曾爺様の出身地)ということで一度訪れてみたかった
場所。
僕の苗字と同じ集落やバス停の写真を収めて、近所で洗車していた方と少し
お話し、那智の大滝に向かって移動。
紀勢自動車道を南下し、すさみ南ICを降りて海岸線にでたところにある道の駅で
昼食をとろうと立ち寄ったところ、年配のアメリカンに乗った男性に挨拶をされる。
僕も挨拶を交わしたが、お互い暑さのせいでへばっておりその後の会話が
続かなかった。(笑)
食堂に長蛇の列が出来ているのを見て嫌気がさし、煙草を1本ふかして出発。
12:30
しばらく海沿いの道を走ると道の駅イノブータンランドすさみが見えたので
こちらで海鮮丼を頂きながら今後の行程を再確認。
鳥羽からのフェリーは最終便が17:50だったのでこのままでは間に合わない。
でも、那智の大滝は是が非でも寄りたい。(今回の一番の目的地)
もし間に合わなかったら紀勢自動車道から伊勢湾岸経由で浜松に行かなくては
ならないが、幸い一人旅なので行き当たりばったりで動いても誰にも迷惑が
掛からないのでお気楽である。
紀伊半島の南端をぐるっとまわり、スマホナビに従って那智の大滝に到着。
14:30
駐車場にバイクを停めて滝まで歩くこと10分。
日本三大名瀑の一つ、那智の大滝を初めて見ました。
直瀑としての落差は日本一らしく、スケールの大きさに圧巻されました。
このツーリングの1週間前にも仲間内で日光華厳の滝に行ってきたので
あとは袋田の滝に行けば日本三大名瀑をコンプリートできる・・・かな?。
暑いので滝壺のマイナスイオンを浴びるのが目的ですが、周りからは
『滝マニア』などというレッテルを張られております。
時間も押していたので滝を写真に収めて早々に出発。
15:20
国道42号線(バイパスのほう)に復帰しひたすら北上。
無料区間が続くが断続的で、途中一般道となる為なかなかペースが上がらない。
また、夏休みということもあってか他府県ナンバーも含めて結構渋滞している。
三重県尾鷲市に入ったところでスマホのバッテリーが4%まで低下。
急いでコンビニに入り予備バッテリーを購入しつつ、店員さんに事情を話して
ポットのコンセントを拝借して30%になるまで充電。
この時自分の中では、紀伊半島を大分上ってきたと思っていたが
地図を見てまだ半分も過ぎていないことに気づいて愕然とする。
正直、紀伊半島の大きさを舐めていました。(笑)
充電に時間を費やしたので出発時には17:00になっていました。
この時間からでは鳥羽のフェリーはとても間に合わないので断念。
今回唯一休める時間と思っていたのだが仕方ない。
機会が有ったら乗りましょう。
気を取り直して、紀伊半島東岸をひたすら北上。
紀勢自動車道から伊勢道に入ったあたりで給油警告灯が点灯する。
そういえば間が悪くて朝から無給油だった。
次のSAも調べていなかったので、最悪下道に降りて給油しなくてはいけないと
思っていたら安濃SAの標識が出てきて一安心。
確かFZ400のタンクは16か17リッターだったから14.3リットルも入ったのは
さすがに焦った。
給油後今日は布団で眠りたいと思ったので、浜松のホテルの空き状況を調べる。
何とか格安の部屋が見つかりその場でネット予約。
このシーズンで1人部屋5600円は安いほう・・・・だと思い込む。
ホテルのアクセス案内を地図表示してそのままスマホナビをセット。
このままナビに従えば到着できることだろう?!。
18:50
伊勢自動車道から東名阪自動車道に入り、鈴鹿までの渋滞に体力を削られながら
伊勢湾岸を経由し東名高速道路に入る。
浜松西ICが近づいた時にスマホの電源が御臨終。
ナビ任せにしていたので、降りるインターもホテルの名前すら覚えておらず
とっさに浜松西ICを降りる。
20:40
料金ゲートをくぐる手前で予備バッテリーで充電を試みるが、単三電池4本を使用する
タイプなので、電池そのものの残量もあやしく15分くらい充電しても5%位にしか
ならない。
会社の携帯電話も持参していたので、ツーリング仲間の先輩に電話をして
浜松駅までの行き方を教えていただき出発するも、あえなく遭難。
途中コンビニで新品の電池を購入した際、充電をするためにコンセントを貸して
頂けないかとお願いしたが、丁重にお断りされてさらに遭難。
ホテルの名前も予約確認メールを見ないとわからないので、充電を優先させ
電源を切り、勘を頼りに浜松駅をめざしひた走る。(遭難しているので半泣き;;)
浜松の航空自衛隊基地を2周位した記憶があるがそれも定かではない。苦笑
途中コンビニや、通行人の方に道を聞いて何とか浜松駅の近くまで辿り着くことが
出来たが、浜松西ICを出発してから1時間以上経過しておりました。
なんとかスマホが電話出来るくらいまで復活したのでホテルに連絡し
無事にチェックイン。
22:10
チェックイン後一息して近くにある静岡限定さわやかハンバーグにタクシーを使って
移動し美味しくいただいて戻ってきました。
タクシーを使わないとまた迷子になりそうでしたので・・・・。
部屋に戻りシャワーを浴びて爆睡。
明日は11:00までに静岡県伊東市に行かなくてはならないので
07:00には出発しないと・・・Z zzz。
本日の走行距離:520km
(約26時間で1050kmの移動でした)
8月12日(金)
06:30に起床。
ホテルのベットで快適な睡眠をとれて大分体力も回復できました。
荷物をバイクに固定して、ライディングジャケットを纏い出発。
07:10
昨日までタンクバックに入らなくなった水筒を後部シートに固定した
ライディングジャケットの袖に入れていたが、何とかなるだろうと
適当に固定した状態で走り出す。
途中コンビニでロックアイスと麦茶を水筒に補充し、落下しないように
養生を行い東名高速 浜松ICを目指す。
スマホもすっかり充電が完了し難なく浜松ICに到着。
(すっかりスマホナビ依存症(笑))
多少の混雑はあったが順調に東進し給油の為、東名高速 富士川SAに立ち寄る。
この時自分も水分補給しようと後部座席を見たところ、見事に水筒がなくなっていた。
東名に乗る前か?乗った後か?皆目見当がつかないが、落し物は持ち主の責任なので
どうか他の人に迷惑が掛かっていないことを願いました。
今後はもっと確実に固定します。(反省)
この時期のツーリングは水筒持参が良いですね。
休憩の度にペットボトルで購入するのもありですが、今回システムヘルメットに
新調したので、ちょっとした停車時に安全を確認したうえで一口飲めるのは
本当に便利です。こまめに水分補給ができます。
水筒を落としてしまったショックが癒えない状態でしたが、朝食に富士宮焼きそばを
頂いて、気を取り直してさらに東進。
東名高速 沼津ICを降りて伊豆縦貫道を通過し伊東市の母のお墓に到着。
10:30
まだ誰も来ていなかったので先にお墓を清掃し来るのを待つだけにしておいたが
陽気もよくて石積みの上でついウトウトと眠る。
しばらくして気配を感じて目を覚ますと、年配のご夫婦(?)が僕のほうを見て
『死んでいるのかと思った』と・・・。(笑)
家族と合流して夕方までグランパル公園で甥・姪と遊んだのち夕食を頂き
今日は兄の会社の保養所をとってもらったので熱海まで移動し就寝。
結構入り組んだところにある保養所でしたがスマホナビで・・・・くどいですね(笑)。
本日の走行距離:250km
8月14日(土)
今日は兄家族と熱海サンビーチにて海水浴のしたのち、神奈川県南足柄市の姉宅に
寄ってから帰宅する予定。
昨晩も保養所につくなりバタンキュー(古い表現ですみません)だったので
08:30に大浴場にて風呂に入り、兄からの連絡を待つことに。
一向に連絡がないが、オリンピックを見ながら時間をつぶし14:30に
兄家族と合流し十数年ぶりの海水浴。
17:00に荷物を取りに保養所に戻り、少し休憩して解散。
これから姉宅に寄るとなると20:30位になってしまうと
連絡を入れて、いざ南足柄市へ。
この時乗用車で来ていた兄に着替え一式の入ったリヤバックを
後日取りに行くということで預ける。
小田原市に入った時にヘルメットのシールドにポツリと雨が。
嫌な予感はしていたが見事的中。
小田原市と南足柄市を繋ぐ広域農道を走るころには結構な強さで降ってきた。
合羽は兄に預けたバックの中。
しかもこの道は街灯がなく真っ暗な山道。
雨と暗黒の恐怖心に耐えながらなんとか姉宅に到着。
父より預かったものを届け、玄関口で少し話して早々に立ち去る。
20:45
南足柄市より東名高速 大井松田ICに向かい東名高速道路にのり
一路自宅へ。
途中結構な雨に打たれたので中井PAに立ち寄り夕食と休憩をしようと思っていたが
連休の混雑でうどんを食べるのに20分くらいかかりそうなので、煙草を1本吸って
退散。
道路情報で横浜町田ICまで渋滞しているということなので焦らずに走行し
海老名SAに到着。
ここも超満員だったので休憩しながらどうしようかと思っていたら、崎陽軒の焼売弁当
が売っていたので、購入し遅めの夕食を頂く。
食事した後、自宅に帰るだけなのに疲れているせいか、なかなか腰が上がらない。
体がバイクに跨ることを拒否しているような感じになってしまい、結構長い時間
海老名SAに滞在してしまいました。
やっと気持ちが固まって、海老名SAを出発。
22:10
その後、大和バス停付近まで続く渋滞に付き合って無事に帰宅しました。
荷物を降ろして、無事を家族に連絡し寝落ち
23:10。
本日の走行距離:100km
総括
前回に続き宿も決めずに行きましたが結構何とかなるものだと思いました。
しかし、ネットカフェの連泊だと疲労の蓄積が癒えないです。
単独行動の為、急なプラン変更(行き当たりばったり)も
出来たので強行スケジュールでしたが楽しかったです。
真夏の為、思いのほか他のライダーが少なかったですが
こまめな休憩と水筒による水分補給がとても役に立ちました。
(同じ水筒を再購入しました)。
前回の宣言通り原付二種で来ていたら更に大変なことになっていたと
思われる。(以前のDIO125は知り合いのところにお嫁に行きました)
思い返すと、こんな強行スケジュールでは同行者が不幸になるので
次回のロングツーリングもソロツーリングになると思います。
次回は広島か東北方面の予定。
長文・駄文失礼しました。
DATA
総走行距離 1400km
使用燃料54.7リットル
平均燃費25.59km/リットル
総走行時間28h
平均速度50km/h
1997年から1999年まで発売されてカタログ落ちしたマイナー車。
海外のFZS600のフレームに400ccエンジンを載せた
スケールダウンバージョンとして国内販売されたが
当時類を見ないスタイルと、大型自動二輪免許の取得制度の改定のため
時代の波に埋もれたが、とても素直で乗りやすい良いバイク。
平成28年初頭に念願であった大型自動二輪免許を取得したが
以前転倒したときからリーンアウトの悪癖がついてしまった為
練習用のバイクを探していたところ、親戚の叔父が都合により
しばらく乗っていないとのことでお借りしたもの。
この時点でキャブのオーバーホール、フロントフォークのオイル漏れ
リアタイヤの経年劣化、リアブレーキの摩耗等
少々くたびれていた部分もあったが、馴染みのバイク屋にて修理・点検をして
好調を維持している状況です。
その後、叔父がもう乗らない(乗れない?)とのことで車検を通すのと同時に
名義変更をして自分所有のバイクとなりました。
(それまではレンタルバイクを使用して年に4,5回のツーリングをしてました)
前置きが長くなりました。(失礼)
前回の『原付二種で行く下道富山弾丸ツアー』から早や4年。
それまでの夏休みは何かと都合が悪くなかなか敢行できなかったが
自分所有の自動二輪が手に入った今、
『休日毎にバイクで走りたい病』が再発(?)して
限られた時間の中で行けるところを模索したところ
以前から行ってみたかった和歌山県が目的地となった。
夏休みは平成28年8月11日(木)〜15日(月)までだが
14日(日)用事があった為13日(土)の夜までには帰宅しないと
いけない状況。
また、母親の墓参りを兄家族と一緒に12日(金)11:00に行く
ことになり、それまでには静岡県伊東市にたどり着かなくてはいけない。
現住の東京都町田市より紀伊半島を反時計回りに回って伊東市経由で帰宅すると
総走行距離が1400km位になることを想定すると、10日(水)の
仕事が終了してからすぐにでも出発しないと大変なことになると思い
出発時間を19:00と想定する。
余談ですが、前回『弾丸ツアー』と謳いましたが、世の中には自転車で
2日間で500km走る(ブルぺというらしい?)強者(僕の従兄も参加している)
もいる事を知り、原付二種で1日に200km前後走ることを『弾丸ツアー』というのが
少し恥ずかしい思いでしたが、今回は無事(?)に弾丸ツアーになりました。(笑)
8月10日(水)
本日は夏休み前最後の出勤日。
この日の移動の事を考えると少し落ち着かない自分がいましたが
外での仕事を16:00に済ませ、会社に立ち寄り帰宅したのが18:30.
この時、フロントガラスにパラパラと雨粒が落ちてきたが直ぐに止むだろうと
軽く考え、前日に用意していた荷物を再確認して出発に備える。
19:00過ぎに出発しようと荷物を玄関先に移動した所でポタポタと雨の滴る音に
驚いて外を見ると、結構な勢いで雨が降っている。
前回も述べましたが、僕は根っからの雨男なので遠出の度に
雨に降られるのは通例だが、現状の雨の勢いではまともに走れないと躊躇する。
12日の墓参り以外、和歌山に約束や待ち合わせ等は無い為
少し様子を見て雨が止まないようであれば中止にしようかと考えたりもしたが
ネットで天気予報を見ると御殿場・沼津より先は晴れているらしい?。
最初は暑さを嫌ってライディングジャケットは着ないで行こうと思ったが
雨と長距離移動を考え肩・肘・背にパットの入った長袖のライディングジャケットを
纏って出発することにする。
雨足が弱まったのを見計らい、20:00に出発。
近くのガソリンスタンドで給油をしてトリップメーターをリセットし
いざ東名高速 横浜青葉ICから移動開始。
翌日の早朝までには和歌山市に入らないとその後の行程が苦しくなるので
足早に東名高速を西進。
本日の目的地は和歌山市にあるネットカフェ『快活CLUB』。
東名高速(横浜青葉IC)→伊勢湾岸→東名阪(亀山スマートIC)
→名阪国道→西名阪(天理IC)→阪和自動車道(和歌山IC)
→和歌山市街(ネットカフェにて仮眠)・・・の予定。
パソコンで調べたところ530km位。
無休で走れば6時間くらいで到着するとの事。
横浜青葉ICを出発したのが20:15なので翌日の03:00位に到着する予定。
さてさて、東名高速を走り出すと結構渋滞している。
雨の影響もあるが明らかに不慣れな運転者が多く、30〜60km/hの速度の巡航。
初日ということもあり、一番左の車線をおとなしく走行する。
ところどころ強雨に打たれながら東名高速 御殿場JCT付近になると雨が上がってきた。
蒸し暑いと思い合羽を着用せずに走行していた為この時点で全身ずぶ濡れ。
走行風も手伝って若干寒いくらい。
まあ、日中の炎天下を避けての夜間移動でもあるので暑さに比べればまだマシかと
そのまま走行を続ける。
新東名に入り周りの速度も上がってきたので順調に距離を伸ばす。
当初は航続距離の関係で新東名の岡崎SAで給油を予定していたが
思いのほかガソリンの残量があるので次のSAまで走ることにする。
東名高速から伊勢湾岸に順調に移動し刈谷SAにて1回目の給油。
ここまで約320kmで約12.6リットル。
走行条件にもよるが1回の給油で350kmまでは安全に航続できそう。
時間は23:40。
ここまで休憩なしで走って来たが渋滞と雨によりだいぶ時間を費やしてしまった。
ここから後約200kmも走り、そのうち70km位が一般国道なので
煙草を二本ふかして早々に出発する。
四日市ICから鈴鹿ICまでが幅員が狭くなることもあり断続的な渋滞があり
さらに時間と体力が消費されていく。
それでも前に進むしかないので、亀山PAまで走り小休止の後スマートICを利用して
名阪国道に移りさらに西進。
名阪国道は事前に調べていたが、自動車専用道路ということもあり車の流れも速く
順調に距離を稼ぐ。
昼間だったら速度取締(覆面パトカー・白バイなど)で気が抜けない道路だろうと
考えながらも、疲れと眠気はピークに達していく。
名阪国道の約70kmを走破し、なだれ込むように天理PAに到着。
時刻は02:00。
同時刻に移動をしていた兄とLINEで連絡を取りながら小休止の後いざ西名阪道路に。
西名阪より阪和自動車道に折れ通行車両の少ない中、順調に距離を伸ばし和歌山ICに
到着。
僕はかなりの方向音痴だが、西名阪から和歌山のネットカフェまでスマホにナビを
させるとスムーズに行きつくことが出来ました。
ネットカフェ到着が3:30。
ここまで強行行程で何も口にしていなかったので軽食を頂き
無事をLINEで報告後、明日の経路を確認し04:30に就寝。
明日は紀伊半島を1周して浜松まで行こうと思っているので
07:00には出発しなければならないと思いつつ深い眠りにつく。
本日の走行距離:530km
8月11日(木)
ネットカフェなのでスマホをマナーモードにしていたため目覚ましに気が付かず
目を覚まして時計を見ると07:30を回ったところ。
寝ボケ眼で思考力が低下した状態と疲労感たっぷりの体調。
何とか這い起きて無料の朝食を頂いて08:30に出発。
本日は暑くなるみたいなのでジャケットを後ろの荷物に括り付けて
長袖のTシャツにて出動。
本日はみなべ町で梅干しのお土産を購入し和歌山県西牟婁郡上富田町まで行き
その後海岸線を走って那智の大滝を見た後、鳥羽から伊良子岬までフェリーで移動して
浜松まで行く予定。
阪和自動車道に復帰する前に給油を行い、いざ南下。
阪和自動車道に乗ると大渋滞が待っていた。
今日は朝からスマホにナビをさせていたので、スマホが勝手に渋滞を避けて
下道経由で渋滞を回避するルートに案内してくれた。
スマホナビ依存症になりそうで怖い。(笑)
阪和道路みなべICを降りてしばらく進み、『紀州梅干館』に到着。
10:20
駐車場に1台の大阪ナンバーのバイクが先着しており、ヘルメットが
2つ並んでいるのでタンデムで来ていたのを見て、この暑い中タンデムも
大変だなぁと思いつつ隣に駐輪。
店内に入りまず売り子の女性が梅抹茶なるものの試飲をすすめてきた。
頂けるものは遠慮なく頂く性分なので一飲みするととても美味しい。
家族と自分へのお土産として3個購入し、梅干しを吟味する。
種類が沢山あってどれがいいのかわからないが、一通り(8種類くらい)食べて
美味しかった唐辛子入りと黒蜜の梅干しを購入。
ツーリングの行程を店員さんにお話しすると皆苦笑しておりました。
ご安全にと有難いお言葉を頂いてバイクにお土産を積み込む。
後部座席上のバックは着替えなどで余裕がなかったので、タンクバックを最大限に
大きくし(チャックで高さが変わるものを使用しています)なんとか詰め込み
お土産の代わりに外に出た水筒のやり場に困ったが、ライディングジャケットの
袖の部分に入れて固定し何とか走行できるようにした。
出発しようとヘルメットを被った時に、隣のタンデムバイクの人が戻ってきて
軽く挨拶。
若い男女でしたが、礼儀正しく接してくれて好印象。
11:00
大分時間が押している。
その後、和歌山県西牟婁郡上富田町に移動。
ここには僕の苗字の起源(曾爺様の出身地)ということで一度訪れてみたかった
場所。
僕の苗字と同じ集落やバス停の写真を収めて、近所で洗車していた方と少し
お話し、那智の大滝に向かって移動。
紀勢自動車道を南下し、すさみ南ICを降りて海岸線にでたところにある道の駅で
昼食をとろうと立ち寄ったところ、年配のアメリカンに乗った男性に挨拶をされる。
僕も挨拶を交わしたが、お互い暑さのせいでへばっておりその後の会話が
続かなかった。(笑)
食堂に長蛇の列が出来ているのを見て嫌気がさし、煙草を1本ふかして出発。
12:30
しばらく海沿いの道を走ると道の駅イノブータンランドすさみが見えたので
こちらで海鮮丼を頂きながら今後の行程を再確認。
鳥羽からのフェリーは最終便が17:50だったのでこのままでは間に合わない。
でも、那智の大滝は是が非でも寄りたい。(今回の一番の目的地)
もし間に合わなかったら紀勢自動車道から伊勢湾岸経由で浜松に行かなくては
ならないが、幸い一人旅なので行き当たりばったりで動いても誰にも迷惑が
掛からないのでお気楽である。
紀伊半島の南端をぐるっとまわり、スマホナビに従って那智の大滝に到着。
14:30
駐車場にバイクを停めて滝まで歩くこと10分。
日本三大名瀑の一つ、那智の大滝を初めて見ました。
直瀑としての落差は日本一らしく、スケールの大きさに圧巻されました。
このツーリングの1週間前にも仲間内で日光華厳の滝に行ってきたので
あとは袋田の滝に行けば日本三大名瀑をコンプリートできる・・・かな?。
暑いので滝壺のマイナスイオンを浴びるのが目的ですが、周りからは
『滝マニア』などというレッテルを張られております。
時間も押していたので滝を写真に収めて早々に出発。
15:20
国道42号線(バイパスのほう)に復帰しひたすら北上。
無料区間が続くが断続的で、途中一般道となる為なかなかペースが上がらない。
また、夏休みということもあってか他府県ナンバーも含めて結構渋滞している。
三重県尾鷲市に入ったところでスマホのバッテリーが4%まで低下。
急いでコンビニに入り予備バッテリーを購入しつつ、店員さんに事情を話して
ポットのコンセントを拝借して30%になるまで充電。
この時自分の中では、紀伊半島を大分上ってきたと思っていたが
地図を見てまだ半分も過ぎていないことに気づいて愕然とする。
正直、紀伊半島の大きさを舐めていました。(笑)
充電に時間を費やしたので出発時には17:00になっていました。
この時間からでは鳥羽のフェリーはとても間に合わないので断念。
今回唯一休める時間と思っていたのだが仕方ない。
機会が有ったら乗りましょう。
気を取り直して、紀伊半島東岸をひたすら北上。
紀勢自動車道から伊勢道に入ったあたりで給油警告灯が点灯する。
そういえば間が悪くて朝から無給油だった。
次のSAも調べていなかったので、最悪下道に降りて給油しなくてはいけないと
思っていたら安濃SAの標識が出てきて一安心。
確かFZ400のタンクは16か17リッターだったから14.3リットルも入ったのは
さすがに焦った。
給油後今日は布団で眠りたいと思ったので、浜松のホテルの空き状況を調べる。
何とか格安の部屋が見つかりその場でネット予約。
このシーズンで1人部屋5600円は安いほう・・・・だと思い込む。
ホテルのアクセス案内を地図表示してそのままスマホナビをセット。
このままナビに従えば到着できることだろう?!。
18:50
伊勢自動車道から東名阪自動車道に入り、鈴鹿までの渋滞に体力を削られながら
伊勢湾岸を経由し東名高速道路に入る。
浜松西ICが近づいた時にスマホの電源が御臨終。
ナビ任せにしていたので、降りるインターもホテルの名前すら覚えておらず
とっさに浜松西ICを降りる。
20:40
料金ゲートをくぐる手前で予備バッテリーで充電を試みるが、単三電池4本を使用する
タイプなので、電池そのものの残量もあやしく15分くらい充電しても5%位にしか
ならない。
会社の携帯電話も持参していたので、ツーリング仲間の先輩に電話をして
浜松駅までの行き方を教えていただき出発するも、あえなく遭難。
途中コンビニで新品の電池を購入した際、充電をするためにコンセントを貸して
頂けないかとお願いしたが、丁重にお断りされてさらに遭難。
ホテルの名前も予約確認メールを見ないとわからないので、充電を優先させ
電源を切り、勘を頼りに浜松駅をめざしひた走る。(遭難しているので半泣き;;)
浜松の航空自衛隊基地を2周位した記憶があるがそれも定かではない。苦笑
途中コンビニや、通行人の方に道を聞いて何とか浜松駅の近くまで辿り着くことが
出来たが、浜松西ICを出発してから1時間以上経過しておりました。
なんとかスマホが電話出来るくらいまで復活したのでホテルに連絡し
無事にチェックイン。
22:10
チェックイン後一息して近くにある静岡限定さわやかハンバーグにタクシーを使って
移動し美味しくいただいて戻ってきました。
タクシーを使わないとまた迷子になりそうでしたので・・・・。
部屋に戻りシャワーを浴びて爆睡。
明日は11:00までに静岡県伊東市に行かなくてはならないので
07:00には出発しないと・・・Z zzz。
本日の走行距離:520km
(約26時間で1050kmの移動でした)
8月12日(金)
06:30に起床。
ホテルのベットで快適な睡眠をとれて大分体力も回復できました。
荷物をバイクに固定して、ライディングジャケットを纏い出発。
07:10
昨日までタンクバックに入らなくなった水筒を後部シートに固定した
ライディングジャケットの袖に入れていたが、何とかなるだろうと
適当に固定した状態で走り出す。
途中コンビニでロックアイスと麦茶を水筒に補充し、落下しないように
養生を行い東名高速 浜松ICを目指す。
スマホもすっかり充電が完了し難なく浜松ICに到着。
(すっかりスマホナビ依存症(笑))
多少の混雑はあったが順調に東進し給油の為、東名高速 富士川SAに立ち寄る。
この時自分も水分補給しようと後部座席を見たところ、見事に水筒がなくなっていた。
東名に乗る前か?乗った後か?皆目見当がつかないが、落し物は持ち主の責任なので
どうか他の人に迷惑が掛かっていないことを願いました。
今後はもっと確実に固定します。(反省)
この時期のツーリングは水筒持参が良いですね。
休憩の度にペットボトルで購入するのもありですが、今回システムヘルメットに
新調したので、ちょっとした停車時に安全を確認したうえで一口飲めるのは
本当に便利です。こまめに水分補給ができます。
水筒を落としてしまったショックが癒えない状態でしたが、朝食に富士宮焼きそばを
頂いて、気を取り直してさらに東進。
東名高速 沼津ICを降りて伊豆縦貫道を通過し伊東市の母のお墓に到着。
10:30
まだ誰も来ていなかったので先にお墓を清掃し来るのを待つだけにしておいたが
陽気もよくて石積みの上でついウトウトと眠る。
しばらくして気配を感じて目を覚ますと、年配のご夫婦(?)が僕のほうを見て
『死んでいるのかと思った』と・・・。(笑)
家族と合流して夕方までグランパル公園で甥・姪と遊んだのち夕食を頂き
今日は兄の会社の保養所をとってもらったので熱海まで移動し就寝。
結構入り組んだところにある保養所でしたがスマホナビで・・・・くどいですね(笑)。
本日の走行距離:250km
8月14日(土)
今日は兄家族と熱海サンビーチにて海水浴のしたのち、神奈川県南足柄市の姉宅に
寄ってから帰宅する予定。
昨晩も保養所につくなりバタンキュー(古い表現ですみません)だったので
08:30に大浴場にて風呂に入り、兄からの連絡を待つことに。
一向に連絡がないが、オリンピックを見ながら時間をつぶし14:30に
兄家族と合流し十数年ぶりの海水浴。
17:00に荷物を取りに保養所に戻り、少し休憩して解散。
これから姉宅に寄るとなると20:30位になってしまうと
連絡を入れて、いざ南足柄市へ。
この時乗用車で来ていた兄に着替え一式の入ったリヤバックを
後日取りに行くということで預ける。
小田原市に入った時にヘルメットのシールドにポツリと雨が。
嫌な予感はしていたが見事的中。
小田原市と南足柄市を繋ぐ広域農道を走るころには結構な強さで降ってきた。
合羽は兄に預けたバックの中。
しかもこの道は街灯がなく真っ暗な山道。
雨と暗黒の恐怖心に耐えながらなんとか姉宅に到着。
父より預かったものを届け、玄関口で少し話して早々に立ち去る。
20:45
南足柄市より東名高速 大井松田ICに向かい東名高速道路にのり
一路自宅へ。
途中結構な雨に打たれたので中井PAに立ち寄り夕食と休憩をしようと思っていたが
連休の混雑でうどんを食べるのに20分くらいかかりそうなので、煙草を1本吸って
退散。
道路情報で横浜町田ICまで渋滞しているということなので焦らずに走行し
海老名SAに到着。
ここも超満員だったので休憩しながらどうしようかと思っていたら、崎陽軒の焼売弁当
が売っていたので、購入し遅めの夕食を頂く。
食事した後、自宅に帰るだけなのに疲れているせいか、なかなか腰が上がらない。
体がバイクに跨ることを拒否しているような感じになってしまい、結構長い時間
海老名SAに滞在してしまいました。
やっと気持ちが固まって、海老名SAを出発。
22:10
その後、大和バス停付近まで続く渋滞に付き合って無事に帰宅しました。
荷物を降ろして、無事を家族に連絡し寝落ち
23:10。
本日の走行距離:100km
総括
前回に続き宿も決めずに行きましたが結構何とかなるものだと思いました。
しかし、ネットカフェの連泊だと疲労の蓄積が癒えないです。
単独行動の為、急なプラン変更(行き当たりばったり)も
出来たので強行スケジュールでしたが楽しかったです。
真夏の為、思いのほか他のライダーが少なかったですが
こまめな休憩と水筒による水分補給がとても役に立ちました。
(同じ水筒を再購入しました)。
前回の宣言通り原付二種で来ていたら更に大変なことになっていたと
思われる。(以前のDIO125は知り合いのところにお嫁に行きました)
思い返すと、こんな強行スケジュールでは同行者が不幸になるので
次回のロングツーリングもソロツーリングになると思います。
次回は広島か東北方面の予定。
長文・駄文失礼しました。
DATA
総走行距離 1400km
使用燃料54.7リットル
平均燃費25.59km/リットル
総走行時間28h
平均速度50km/h
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