北海道ツーリング2017 PART3「函館を目指せ！-大沼・城岱・函館」

2017-8-7 15:26 投稿者:  さすライダー

7月13日：晴れ　走行距離：130km

久しぶりのキャンプは、かなりグッスリ眠れた。
普通は中々寝れないキャンプだが、僕は宿より、いや家より、キャンプの方が遥かによく眠れる（笑）

日本一周やオーストラリア一周も含めて、今まで数え切れないくらいテントで寝たので、もはやテント泊は僕にとって日常の一つなのかもしれない。


さすがに撤収はちょっと時間がかかったが、まぁこれから勘を取り戻していくだろう。そもそも時間はまだ7時（笑）何故にライダーは旅に出ると健康的になるのだろう？

今日も天気がいい！いざ出発！まずは快適に海沿いを流す。


今日は最初から交通量が少なく快適だが、とにかく暑い！北海道で「暑い！」を連呼するとは、昨今の異常気象は本当にやばいと思う。

しばらく走ると、高速道路と一般道の双方のサービスエリアを兼ねる場所に来た。ここは「ハーベスター八雲」というオシャレなカフェレストランがあるのだが、さすがに早すぎて空いていない。


眺めのいい場所で駒ヶ岳と海の雄大なコラボ、こういう景色を見ると「北海道に来た！」という気持ちが心から湧き上がってくる。


再び走り出すと、交通量が少ない快適な道路は眠気を誘う、、、こまめに休憩をとりながら、大沼国定公園に到着。ここも、お目当の湖畔のカフェは開店時間前だった（笑）今日はお店当たらずDAYだな。

ってことで、園内の遊歩道を歩くことにする、大沼に写る駒ケ岳の姿が美しいが、さすがに暑さに体が参っている様子。眺めの良いベンチを見つけて座ると、力が抜けて立てなくなった、、、暑い中、ちょっとはしゃぎ過ぎたかな？見た目は華奢だが意外とタフガイな僕は、昔から暑さに強かったはずだが？これが年というものなのか？


しばらく座ると体力が回復！湖畔の遊歩道を満喫して、愛車の元に戻った。さて、観光地を見るだけじゃなく、ツーリングっぽいことをしよう！

城岱スカイライン、道南エリア屈指のワインディングロード初体験！

直線に飽き飽きしていたので、カーブが楽しい！
R1200GSは見る者を圧倒する巨体のバイクなのに、嘘のようにヒラヒラ曲がる。やはりこいつは只者じゃない相棒のようだ。


頂上の城岱牧場付近に来ると、青い空と緑の草原、はるかに見える函館の街並みがライディングハイを誘う！


展望台でバイクを停めて、小さい売店にてアイスクリーム休憩。北海道のアイスはどこで食べても大抵美味しい！雄大な景色も相まって、この時点で今日という日に満足（笑）

なのに時はまだお昼過ぎ、一体毎日どれだけ充実してるんだ？


下りのワインディングも満喫し、今日のランチタイムに選んだのは函館ご当地ラッキーピエロ、その旗艦店である「峠下総本店」である。

ラッキーピエロは、地元函館で知らない人はいない、チャイニーズバーガーで有名な、安くてボリューム満点、店舗ごとの装飾が凝ったファーストフード店だ。


そしてここが総本店！幹線道路から脇道に逸れると、まるでテーマパークのような巨大な店舗！店内に入ると、某ネズミ帝国のような煌びやかな佇まい、とにかく見ているだけで楽しい。そこにいるだけで人を楽しく幸せにすることができる場所は、本当に素晴らしいと思う。

楽しげな店内で、名物のチャイニーズバーガーを美味しく頂いた。


さて、時間はまだ余裕だが、そろそろ宿に向かおうか？


旅の基本はキャンプだが、フェリーから続く長旅の疲れと溜まった洗濯物、各種ガジェットの充電のため、今日は素直に宿を取っているのだ。

久しぶり見る信号をぬけながら、無事に函館の市街地のビジネスホテル「ホテルテトラ」さんに到着。バイクを屋根付き駐輪場に無料で案内してくれる、ライダーに優しい宿である。宿泊料が良心的でランドリーも安い、おまけに函館駅から歩いて3分の好立地である。


部屋に入るなり、連日の暑さでバッドなスメルが漂う洗濯物をランドリーに放り込み、僕自身はベッドに放り込んだ（笑）１時間くらい爆睡して復活！なんとなく怠かった体調が良くなっていた（宿に泊まって正解）


さて、せっかく元気になったので、函館の街を歩いて散策しようじゃないか！教会や洋風の建物、函館の異国情緒あふれる街並みを堪能し、夜のベイエリアでイルミネーションを楽しみながら、昼に続きラッキーピエロでディナー。せっかくの旅、バイクで走ってばかりじゃ勿体ない！

心地よい疲れとともに、僕とGSは函館で眠りに落ちるのだった。


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