ゴールデンウィークに時間が取れたので、福島にツーリングに行ってきました。
被災地の様子を見たいのと、風評被害に苦しむ福島の経済の活性化に少しでも役立ちたいというのが目的です。
ただ被災地と言っても、今回行った会津や喜多方は沿岸部や原発から100kmぐらい離れているので、「被災地」というのは少し大げさかもしれません。
街を走っていても壊れた建物なんて全く見ないし、店もいつも通り営業してます。
主な被害はやっぱり風評被害のようです。
でも今回はゴールデンウィークということもあって、街は観光客であふれ返っていました。
ホテルはどこも満室だし、バイクで走っていてもしょっちゅうツーリングライダーとすれ違います。
地震の影響が少し落ち着いてきたからなのか、同じように福島を応援したいからなのか・・
今回は、茨城県の245号線・6号線などの沿岸部を北上して福島に入りましたが、このあたりはそれほど問題なく通行できます。
ただ、たまに海側の車線が壊れていて、海と反対側の車線しか通行できなくなっているところがあります。
福島に入ってからは、国道289号線→国道294号線のルートで会津方面にアクセスしました。
ここも、道路に亀裂が入っていたり盛り上がっていて、通ると「ガタン!」てなる箇所があるので注意が必要です。
工事中で通行止めになっている道路もあります。
大きく迂回しなきゃいけない場所もあるので、通る道の状況は事前にチェックしておいた方が良さそうです。
初めて行った土地なので、夜なんかは道に迷ったりしましたが、喜多方で熱塩温泉という温泉に入って生き返りました。
ツーリングした後の温泉て最高ですよね。
それにしても、初めて行った福島がこんなにきれいだとは思いませんでした。
思わぬツーリングスポットを見つけてしまった、みたいな感じです。
今回ネガティブなイメージで有名になってしまったのがすごく残念だけど、落ち着いたらまた来たいなぁ〜