息子と初のタンデムツー in ちょびっと西会津
2012-7-19 20:39 投稿者:
シロクマ
7月16日(月)祝日、そして快晴!
2週間前から息子をバイクに乗せてやると約束してた。
先々週に頼んだメッシュジャケットは届いてる。
ブレーキパッドとプラグコードの交換も終わっている。
そして私は5時半に起床、チェーンに給油し、ワックスをかけて息子が起きるのを待った。
6時過ぎに息子が、メッシュジャケットを持って、ヘルメットをかぶって登場。
お前、逆だろ…。
オイル添加剤(イクセル)を注入し、エンジン始動!
息子を乗せて走り出した。
まずは新新バイパスをトヨパー(道の駅 豊栄)へ向かう。
ここは日本で初めて一般道に設置されたパーキングエリアで、道の駅 発祥の地に認定されている。
私の若い頃は、夜中から朝方にかけてライダーが集まり、カスタムや速さを競ったり、談笑したりと、新旧悪ガキの溜まり場だった。
6時半頃に到着すると、やっぱり居た。
昔ほどではありませんが、カスタムしたバイクが数台。
しばらく休憩してると、また数台と増えていく。
息子も、いろんなバイクが集まってくるので興味津々だ。
ちなみにダチョウも見れるんで、見たことが無い人は寄って下さい。
バイパスを新潟方向へ進み、紫竹山ICから亀田バイパス(国道49号線)を進む。
途中、町中を抜けるのに手間取ったが、なんとか道の駅 阿賀の里へ到着。
ココもライダーの休憩ポイントとして有名で、ハーレーに乗った女性が数名、レプリカやネイキッド、ミニバイクも数台いた。
親父が言うのもなんだが、息子はけっこう可愛い顔をしている。
一応、私に似ている。
ハーレー乗りの女性が、息子をチラ見していたが、シャイな息子は知らん顔で店内へ。
店から出た後も、うつむいてソッコーでヘルメットを被る。
再び国道49号線を福島方向へ進む。
道の駅を出る前、息子に、
「向こうからバイクや自転車が来たら、手を振ってみな。」
と言うと、
「分かった!」
と元気な声。
津川の『きりん橋』の信号で停止した時、
「誰も手を振ってくれない。」
との事。
おかしいなぁ、まだバイクや自転車とすれ違っていないのに…。
信号が変わってスタートした直後、歩道に向かって元気に手を振りだす息子。
何故?いないぞ!
と思ったら、ママチャリに乗ったおばちゃんが…。
どうやら今まで、ママチャリやカブに手を振ってたみたいだ。
息子よ、そりゃ駄目だよ…。
なんとかヤエーのルールを教えると、振り返してくれるライダーの多いこと!
まだ廃れてないな〜と感じつつ、福島県へ入る。
やっぱり福島はライダーが多い。
今回の目的地、道の駅 にしあいづも、けっこう沢山のライダーがひっきりなしに来ては出ていく。
ココはバイクを見てるだけでも楽しい場所だ。
そろそろ帰ろうかと準備をしていたら、道の駅 阿賀の里でコチラを見ていたハーレー乗りの女性が話しかけてきた。
「何年生?怖くない?」
と優しく声をかけてくれたのに、
「(手を開いて5年生をアピールしつつ)…、…怖くない…。」
どんだけ恥ずかしがってンの!
「いや〜スイマセン、恥ずかしがり屋なんで。」
と、フォローする私。
来た道(国道49号線)を帰るのだが、全て一緒じゃ面白くない。私が!
って事で、またまた三川から娘とカッ飛ばしたルート、県道14号線に進む。
突入前、落っこちたら危険なんで、ヤエーを禁止し、しっかりとしがみつくよう指示する。
ココでプラグコードを変えた恩恵を得られた。
高回転を維持しなくても、コーナーの脱出速度が速い。
今までとは低速トルクが違うのだ!
昔のように路面をガンガン蹴っ飛ばしてくれる。
一通り楽しんで赤谷へ着く。
そのまま走って家へ帰る。
着くなり息子が、
「速すぎる!お母さんに言う!!」
情けない…。
って言うか、やっちまった…。
走行距離 184km
燃 費 17.5km/ℓ
経 費 480円(缶ジュース代)
顔を撮ろうとしたら逃げられた。 |
ちょっと調子に乗って、その気になって。 |
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