ゴールデンウィークの
福島ツーリングで少し時間があまったので、被災地の仙台を見に行きました。
ツーリングレポートにするようなものじゃないですが、これからボランティアやツーリングに行く人の参考になると思うので、レポートとして投稿することにします。
仙台の街は、沿岸部以外はだいぶ元に戻ってきているようです。
でも海の方に近づくにつれて信じられない光景が目に入ってきます。
電柱は倒れ、車はめちゃめちゃになって飛ばされ、そこら中ががれきの山になっています。
SF映画みたいな世界です。
道路だけはがれきが撤去されたようで通行できます。
自衛隊の方たちが片付けてくれたのでしょう。
でも道路が崩れているところもあるので、通行には十分注意しないと危険です。
多賀城市では、建物が被災して使えないので駐車場にテーブルを出して営業しているコンビニを見つけました。
なんだかすごく感動したので、許可をもらって写真を撮らせてもらいました。(^^;)
復興って多分こんな風にして始めるんでしょうね。
被災地も少しずつ経済がまわり始めています。
七ヶ浜の町は、海に近いエリアはあたり一帯が壊滅してしまっています。
建物が崩れ、津波で飛ばされた車や船があちこちに散乱しています。
何かを探している地元の人らしき人や、ボランティアの姿も見えます。
こうやって被災地を見ていると、復興はとても1年やそこらでできるものじゃなく、長い時間が必要だなと感じます。
この状態から地元の人だけで復興させるのも無理です。
ボランティアや国からの長い支援が必要です。
今回ボランティアに行けなかった人も、地元の人は今後何十年にも渡ってボランティアが必要でしょうから、時間のある時にぜひ行ってみて下さい。
ツーリング客も、現地の人の作業のじゃまになるようなことさえしなければきっと喜ばれると思います。
ぜひ被災地の経済を盛り上げに行ってあげて下さい。