室戸といえばカツオを思い浮かべますよね。
でも室戸沖は全国有数の金目鯛の好漁場でもあるんですねー
今回は、この室戸岬沖の深い海から揚がる新鮮な金目鯛がターゲット。
ご当地グルメ“室戸キンメ丼”を食べるツーリングです (^^♪
ただ、室戸岬まで行って帰ってくるだけだとつまんないので、
岬をぐるっと回るルートを選択。
前から気になっていた、
讃岐の郷土料理“打ち込みうどん”と四国最東端にも立ち寄ります。
なので今回は長距離ツーリング。 たくさん高速を使うことにしました\(^o^)/
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キンメ丼ツーリング朝食はあったか讃岐うどん6月10日(晴れ)。
香川〜高知(室戸岬)〜徳島を回る長距離ツーリングになるので7時に出発です。
距離を稼ぐため高速を使って四国に上陸し、
引田インターで高速を降りて県道40号を西へ。
東かがわ市で給油を済ませると、
国道377号に入り八十八庵さんに向かいます。
朝食べて来なかったのでお腹はペコペコ (T_T)
お遍路さんが立ち寄る八十八庵さんは、開店時刻は早めの朝8時なんですねー
なので、ここで朝食を頂こうという訳です。
注文したのは八十八庵さんの名物“打ち込みうどん”!
運ばれてきた鉄鍋の中には、
ダイコン、ニンジン、サトイモ、ゴボウなどの野菜がゴロゴロ (^○^)
あとネギと豚肉も入っていました。
うどん入り豚汁と思いきや、山椒が効いた白みそ仕立て、
薄味で少し甘みがあるやさしい味。
冬のツーリングで立ち寄りたいアツアツうどんでした。
港町にある大衆料亭へ目指すのは創業大正14年の老舗(大衆)料亭の“花月”さん。
今回のメインイベント“室戸キンメ丼”を頂きます。
室津漁港にある“花月”さんに着いたのは、
ちょうど団体客が食事を終えた13時過ぎ。
予約している事を伝えると2階の座敷に案内され、
すぐに“室戸キンメ丼”を注文。
運ばれて来たのは、金目鯛の照り焼きと季節の刺身を盛り付けた丼。
そこに金目鯛のあら汁と漬物、金目鯛の出汁が付いてきます。
お刺身は金目鯛とヨコワと… あと忘れちゃいました (^^ゞ
プリプリ照り焼きとお刺身でご飯を半分ほど食べた後に、
残りは熱い金目鯛の出汁で鯛茶漬け!
出汁を多目にかけてサラサラーっとかっ込むのがオススメ。
脂ののった金目鯛の甘みと出汁が合わさってウマ〜でした。
2つの味が楽しめる丼。 これで結構お腹がふくれました (*^_^*)
室戸からはひたすら北上メインイベントのキンメ丼も食べたし、
なんせ、ココからは帰り道なので気が楽です。
まずは徳島に向けて国道55号を北上するのみ。
途中、トイレ休憩と給油をはさんで、
福井町あたりで右折して県道26号〜県道200号を走ります。
そして到着したのが四国最東端。
本日最後の立ち寄りスポットの蒲生田岬です。
道路が終わるとそこにバイクをとめて、
1本道を歩いて行くと急な坂があらわれます。
ここを登り切ると蒲生田岬灯台です。
小さな灯台は四角の窓が付いた珍しい形で、
晴れた日だと大鳴門橋や淡路島、和歌山県まで見えるんだとか。
この日は残念ながら遠くは見えませんでした。
ちなみに、この場所から和歌山(の紀伊日ノ御碕灯台)に向って、
左手側が瀬戸内海、右手側が太平洋になるそうですよ。
ここまでの走行距離480キロほど。
“かもだ岬温泉保養センター”で汗を流してから帰るつもりでしたが、
少し疲れが出てきたので暗くならないうちに出発です。
とにかく下道(国道195号〜県道24号〜国道55号)を徳島まで走れば、
後は高速に乗って帰るだけっと気楽に考えていたのですが、
徳島市街で渋滞に遭遇…
まぁー 仕方ないですね。
開き直って給油を済ませ、30分ほどの我慢で少しずつ車が流れると、
あっという間に徳島インターが見えてきました。
もう何もイベントは残って無いので帰りの高速は休憩なし!
明るいうちに明石に上陸することができ、予想外の速さで帰宅できました。
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