2014年度 鳥取砂丘キャンプツーリング
2014-8-18 23:56 投稿者:
てばさき
お盆休みを利用して、久しぶりのキャンプツーリングに行ってきました。
関西初、1泊2日で行ける所…ということで、今年は鳥取砂丘を見に行くことにしました。
暑い夏に、砂漠のような砂丘はぴったりでしょう!
午前7時にゆっくりと出発。
今回、新しい愛車ZZ-Rでの初めてのロングランですが、まず積載量の多さに驚き。
荷掛けフックがしっかりしているので、がっちりとネットで固定できます。
実に頼もしい。
さて、我が家から六甲山を越えて中国道に乗ろうとしたのですが、先日の台風11号による大雨のせいで、土砂崩れがあったみたいです。
残念ながら通行止め。
延々と迂回し、何とか中国道に乗ったときには、出発からすでに2時間経っていました。
凹むー。
しかし中国道に乗ってからは交通量も少なく、スイスイ走れます。
ここでもZZ-Rの魅力に気づかされました。
フルカウルなので、風が辛くなかったです。
話には聞いてましたが、フルカウルの高速がこんなに楽とは…!!
吉川ジャンクションから舞鶴若狭自動車道に乗り換え。
ここも非常に走りやすい道路です。
途中、西紀(にしき)サービスエリアに立ち寄っておやつを購入。
パン屋さんが入っていて、ここの黒豆パンが美味しいらしいので、さっそく食べてみました。
…が、パンも黒豆もパサパサして、何だか好みじゃないなぁ…。
黒豆あんぱんのほうが、しっとり甘くて、私は好きです。
もし、西紀サービスエリアのパン屋さんに立ち寄った際のご参考にして下さい。
コーヒーと豆パンで小腹も満たされ、さらに舞鶴若狭自動車道を北上。
そして春日インターチェンジから、無料で走れる北近畿豊岡自動車道に乗り換え。
片側一車線、最高速度70kmながら、ここも快走道路です。
無料で走れるのは青垣インターチェンジまで。
その先の遠坂トンネルはバイク200円の通行料がかかるみたいです。
青垣で降りて、国道427号線を北上する事にしました。
道の駅「青垣」で大阪から自転車で来たというおじさんとお話しました。
カリカリにフルチューンしたZRXに普段は乗っているそうです。
おじさんは香住まで行くらしいですが、香住から海岸沿いの道路を走るのがお勧めだそうです。
良い事を聞いたー。
さて、この国道427号線というのが実に良い道で、田んぼの横を走る田舎道なのですが、ほとんど直線道路で気持ちがいい!
山の合間を走るので、緑のカーテンの中を突っ走る感覚。
交通量もほとんど無く、いやーいい道路だ。
でも、速度には注意ね…。
道の駅のスタンプを集めながら、国道9号線に乗り換え。
養父市でガソリンスタンドに立ち寄って給油。
そのとき、スタンドのおじさんに、鳥取まで国道9号線で行くか、国道312号線で香住を経由するか、どちらが良いか尋ねてみました。
「鳥取に行くなら、9号が楽やね。この先交通量ぜんぜん無いから。
まぁ1時間半、長く見積もって2時間で着くよ!」
すでに午後2時。
キャンプ設営を考えると、夕方にはキャンプ場着いておきたいなぁ。
香住経由で行くのは断念しました。
ごめんなさい、大阪の自転車おじさん!!
…でも、ツーリングまっぷるには、この先9号線は交通量多いって注意書きがあるんだけどなぁ…。
まぁ地元民の話は信じておこうと、国道9号線を走り続けました…が。
ガソリンスタンドのおじさん、嘘ばっかり!!
めっちゃ交通量増えて来て、渋滞しはじめました。
スキーで有名なハチ高原を抜け、ようやく鳥取県に入ったのはたっぷり3時間走った後。
夕日が日本海に沈みつつある時間に、鳥取砂丘に到着。
今まで山ばかりだったのに、ぱっと海が視界に飛び込んできました。
鳥取砂丘、こんな時間だというのに人と車でごった返しています。
こりゃーあかん、見物は明日の朝にしよう。
近くにあるスーパーマーケットで食材を購入し、砂丘近くの柳茶屋キャンプ場に移動。
ここ、入るところがめっちゃ分かりづらいです。
「こどもの国」交差点を、こどもの国方面へ曲がってトコトコ走ると、小さい看板が1つ立っているだけ。
ご注意を。
柳茶屋キャンプ場は、市街地に近いのに無料です。
「砂丘の家」という所で利用申し込みをするだけでキャンプできます。
まあファミリーキャンパーが多いですが…。
私が行ったときも、まさにイモ洗い状態。
どこにテント張ればいいの…。
すごいすみっこで、細々とテントを張りました。
夕飯は、カレーと買って来た野菜サラダ。
あと、デザートは途中の直販で売っていた梨。
梨が、美味い!!
さすが鳥取の梨、水分が多くて、1日走った後の喉を潤してくれました。
ラジオを聞きながら、就寝。
次の日の朝、テントを撤収して砂丘を見物。
中に入り込んで行くのは、あきらめました。
というのも、天気予報が急変して、雨マークになっていたのです。
これは早く帰らないと、雨に降られてしまう。
帰りはほとんど高速を使って、急ぎで帰りました。
本当は香住経由で、日本海沿線を走ろうと思っていたのですが、それも断念。
うーん、帰りはあっさりしたものでした。
そのおかげで雨雲に追いつかれることはなく、濡れずに済みましたが。
さて、今回の鳥取ツーリングは色々発見があって面白かったです。
鳥取までの道は、結構楽しい道が多いなぁ〜。
今度は丹後半島も含めて、山陰をゆっくり回りたいものです。
快走、国道427号線と頼もしい相棒 |
疑惑の黒豆パン |
旅の楽しみの一つ、道の駅のスタンプ集め |
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