前から考えていた松坂−伊賀−近江のブランド牛を堪能するツーリング。
資金の関係で見送っていたのですが、やっと実行する時がやってきました ^_^
まぁー 豊富な資金が手に入った訳ではなく、リーズナブルなメニューに変更しただけですが…
ともかく、限りある資金を有効に使いつつ、ご当地のブランド牛を楽しもうというツーリングの始まりです。
7月26日晴れ。 お日さまが昇る前に出発し、阪神高速−西名阪−名阪国道を乗りついで
5時半に“針テラス”へ到着、ここからお気に入りの伊勢本街道(369号、368号)を走ります。
伊勢本街道を気に入っている理由は、長い直線(写真1)と走りやすい道、そして“道の駅美杉”を越えた辺りから始まるクネクネした細い道があるから。 走るのが楽しいんですねー
このクネクネした道は、むかし西国から伊勢神宮へ参宮した道。
この道を通ってブランド牛ツーリングが成功することを祈願しに、まずは伊勢神宮(内宮)へ向かうことにします。
そして伊勢神宮に到着して分かったのが、いま“お白石持”という行事が始まっていること。
(奥の駐車場が使えなくなっていました)
今年、伊勢神宮は62回目の式年遷宮を迎えるそうで、ご神体を新しい社殿に移すそうです。
この新しい社殿の周りに敷き詰める石を運ぶ行事が“お白石持(しらいしもち)”だそうです。
この日は、伊勢神宮まで続く五十鈴川の中を、木製のそりを引っ張って石を運ぶ“川曳(かわびき)(写真2)”が行われていて、川から上がると石を樽に移して社殿に運んでいました。
この後、いよいよ今日の一食目をいただきに松坂の“洋食屋牛銀”へ向かいます。
そう、肉の販売・すき焼きで有名な“牛銀”が経営している洋食店です。
けっきょくリーズナブルな肉料理… っということで選んだのは牛丼だったんですねー (^^ゞ
理由は、メニューに入っている店が多いことと、
すき焼き風、ステーキ風などのバリエーションがあり楽しめそう、という期待からです。
“牛銀”は昔「牛丼と牛めし“一銭五厘”」と掲げていたので、なかなかのベストチョイス? かもしれません。
開店と同時に店に入り、注文したのは“牛丼(上) 1300円(写真3)”です。
出てきた食事は、タマネギとネギを卵でとじ、上に山椒がかかった親子丼風のもの。
やや厚めのお肉はやわらかく、火を通し過ぎていないタマネギと合ってましたねー
自分の好みに「どストライク」な牛丼でした (^^♪
時刻は11時過ぎ、ここで食べたのが少し遅めの朝食なので、今度はお昼を食べに伊賀の“すきやき伊藤”へ直行です(このお店も肉屋さんが経営するすき焼き店です)。
23号から165号は車が多かったのですが、県道659から163号は気持ち良く走れ1時半頃に到着、でっかい牛が出迎えてくれました。
すりゴマと山椒がかかった“牛どん(大) 1,050円”は、肉はやわらかく少し甘めの割り下で味付け。
肉以外に何も入っていないシンプルな牛丼ですが、(大)には生卵がついているので、すき焼き風にして頂けます (^^♪
次は422号を走り、信楽−甲賀を抜けて近江八幡へ
お邪魔したのが、お食事処“かね安”さん
近所にありそうなお肉屋さんが経営しているすき焼き店です。
営業しているのか分かりづらいお店ですが、きさくなマスター迎えてくれます。
注文したのが近江牛の“焼肉丼 680円”
今では珍しく牛一頭買いをしているので、枝肉から美味しいスネ肉がとれ、安く提供できるんだとか。
味付けは濃い目なので白ご飯にピッタリ
安くてボリュームがある店とのことなので、今度はステーキかすき焼きか…
っと考えながら名神高速にのって帰路へ
帰宅は夜の7時、卵でとじた親子丼風、すき焼き風、焼肉風と牛丼にはいろんな種類があるんですねー
お腹パンパンになった満足できるツーリングでした \(^o^)/
詳細は下記で
モバライダー 松坂−伊賀−近江 牛○ツーリング