2006/09/03 ウラルサイドカー 那須ミーティング

2011-3-7 23:34 投稿者:  ゲスト
少し前のレポートです。発表する機会がなかったので投稿させて下さい。

09/02深夜、某SNSにて仲間の呼びかけ「那須与一の隠れ村!ミッション決行」の呼びかけにふと考える。仕事もせなアカンが行きたいなー、と。あれこれ仕事の段取りを考えつつ行ってしまう事にする。「もしかしたら行けそうです。」と書き込む。そうすると体に緊張感も出て珍しく興奮して眠れないなどと遠足前の小学生のようである。

09/03 0600(マルロクマルマルと読むと雰囲気が出ます)
準備開始、
エンジンオイル、ミッションオイル、ファイナルギアオイルを点検、補充。(エアチェックしないのが後で問題に。。。)
日帰りなので普段から積んである工具と予備部品、あとは財布と飲料程度で出かける。

0630エンジン始動は良好で、先日こじつけたW3のキャブトンマフラーが切れのいい音を発する。GSで給油後、最寄のあきる野ICから圏央道へ乗る。先月は不調で60km/hしか出なかった因縁?の道だ。リベンジなるか?  成った!  70km/hあたりから10km走行ごとに徐々にペースを上げていく。早朝なので周りの4輪はガンガン飛ばしているが気にしない。今日は風防無しで辛いのだ。。80km/h超えてもウラル不調は見られない。車検取って10ヶ月、ようやく完調の時を迎えたようだ!関越にシフトして川越で一旦降りる。道がよく分からないがR16を進めば東北道のICがあるはずだ。

0800途中のコンビニで水分補給と我らが盟友に電話連絡なんともう集合場所付近にて他の仲間と合流し談笑中とのこと。早い!土地勘が無い私のために矢板ICそばのコンビニで待ってくれるとのこと。有りがたいやら申し訳ないやら頭が下がります。仲間って良いですね!

1000矢板ICで降りて近くのコンビニで一行と合流。那須塩原?付近の集合場所「暮らしの館」前駐車場に1000集合の約束だが私のせいで既に遅刻。ウラル650バーバリアンに先導してもらって進行。

1030?暮らしの館」前駐車場に到着。今日の幹事さんイチさん(URAL750PT2WD)他2輪・4輪・サイドカーとバラエティーに富んだ皆さんと合流。(至れり付けせりの先導をしてもらってるので今回まるで道を覚えてない。)

いよいよ今日の第一の標的  「与一の隠れ村」 天然鮎へ。
1100?おいしい鮎と蕎麦に舌鼓を打つ中にも私はウラルの点検。。。高速を降りてからなんとなくダルなので。見るとエンジンオイルが減少。1000kmで1000cc減るのは計算の内だが200kmで300ccはちょっと減り過ぎ。高速でのペースが高すぎたかな〜?持参したシングル50のオイルを補給。2L持参したので心配ない(サイドカーは積載場所に困らない。)あとはリヤアクスルシャフトの脱落防止ボルトがユルユル。。。点検漏れだな(恥)

1300?第二の標的  袋田の滝等に向けてコンボイ走行?しかしのどかな道程はギャラリーは少なめ。サイドカー4台にソロ2台、キューベルワーゲン1台と結構な眺めなんだけどな。風防が無いまま300kmほど走って私の体力も低下気味。どこまで皆に同行できるかなー?

1600結局数箇所の標的をクリアして夕方帰路に付く。常磐道のICまで先導して頂けるので柏ICから16号に乗るとするか。あきる野まで相当あるが今日はもうエンジンを労わりたいので。ところがドラマはこれからでありました。

1730?丸1日先導頂いた幹事さんにお礼を述べて別れ常磐道に乗る。最寄のPAで解散しようとのことで申し合わせたがPA手前で我がウラルの後輪が痛恨のパンク!!操縦不能で側壁に突っ込むかと思ったが念のため取り付けておいたオフ車用ビードストッパーのお陰でビード落ちはしなかった。ホイルロックしなかったのでスピンや転覆は免れた。タイヤには何か刺さってる様子は無い。エア不足だったのだろうか?(ウラルはチューブの口切れが起きる事がある。)路肩でスペアタイヤに交換(普通バイクにスペアタイヤは積んでありません(笑))。ポンプを借りて高めに加圧。スペアは古いタイヤなのでペースを落として走る。75〜80km/hならオイルの減りも問題ないようだ。下り道だし。

1900初めての夜間高速走行をクリアし柏ICで降り、ここで解散。16号を野田方面に走り、ウラルのエンジンOH等とてもお世話になっているショップ・クリメカさんを訪ね今日無事にツーリングできた報告とこれまでのお礼を述べてお土産をお渡しした。

2300帰りの16号は長いがペースはウラルには丁度良い。長くかかったが人馬ともに帰還できた。購入後足掛け2年3ヶ月かけての初めてのツーリングが完結した。応援してくれた仲間たちに心から感謝したい。


後記
ウラルのシートは案外よく出来ている。お尻の痛みはほとんど無かった。
燃費は13km/Lほど、普段の町乗りより悪い。他の仲間のウラルは20km/Lぐらいらしい。
アクセルが重いので細いグリップは変更したい。
ツーリングにはやはり風防が欲しい。
ハンドル位置が高すぎて巡航にはポジションが決まらない。要調整。
発電状況は異常なし。このモデルの発電機は優良だ。
側車にツアーケースを付けたので高速では右に向いてしまう。キャンバー調整しないと。
ガソリン携行缶は4L程だがとても役に立った。
私のウラルには側車輪にブレーキが無いので皆とペースを合わせるには注意が必要だ。
3速が使えないのはワインディングでやや面倒だ。(入手時から故障してる1,2,4速しか使えない)
スペアチューブは持っていたがタイヤレバーも持っていなかった。(翌日購入した)
パンクは口切れではなく古いチューブだったので劣化で穴が開いたらしい。

走行距離 456km
Ural 650 国内唯一のM67型 1975年ソ連製
Ural 650 国内唯一のM67型 1975年ソ連製
平成モデルのIMZシリーズ 650と750
平成モデルのIMZシリーズ 650と750
キューベルワーゲンレプリカも!
キューベルワーゲンレプリカも!
地図